テレビ放送のスタートから半世紀。社会を映し出す「夢のメディア」を通じて、様々な番組が世に送り出されてきました。
これまで当社では情報エンタメやバラエティ、スポーツ、ドラマ、CMまで多岐にわたるコンテンツ制作に携わってきました。
また最近では、グローバル化を通じて世界と一体化した成長を目指そうと「海外向けコンテンツ」の制作、
プロデュース事業などを積極的に進めるなど、放送をはじめ、映像全般にわたる幅広い業務を展開してきました。
当社を取り巻く環境も、ここ数年で大きく変わり、地上波・BS・CS・インターネットなど、メディア自体も多様化しています。
しかし、コンテンツを生み出す上での柱は、今も昔も何ひとつ変わっていません。「自分たちが見たいものは何か?」、
「世の中が見たいものは何か?」常にこの二つにアンテナを張り、バランスを取りながら具体的に考えることに、
この仕事の面白さがあります。自分の頭にしかなかったものを具体的なヴィジュアルに落とし込み、電波に乗せて視聴者に届ける。
笑わせたり泣かせたり、時には世界を動かすようなことになったり…。それこそがテレビ屋の醍醐味だと感じています。
現在、若年層を中心にテレビ離れが進んでいると言われています。
従来テレビから入手していた情報は、携帯電話やインターネットの普及により、
Twitter、Instagram、YouTubeなどのSNSでトレンドやニュースを知ることが可能になりました。
動画コンテンツとデバイスの多様化により、
好きな場所で好きな時に見られる時代になったことで、
当社ではテレビに加え、動画配信サービスなどの制作需要が高まり、
新たな媒体へのコンテンツ提供が本格化しています。
私たちはこれからも制作会社としての社会的な責任を果たすとともに、
社員、視聴者の皆さま、一緒に仕事をしてくださる多くの仲間とともに
絶えることのないワクワクを共有できる会社でありたいと考えております。
これからも皆さまのご支援、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。